バス釣り初心者の時ってブラックバス釣れました?
バス釣り初心者は、ブラックバスが釣れないのは仕方のないことなのです。
はっきり言って僕は全然釣れませんでした。
今でこそ毎週のようにバス釣りに行ってますが、その時はアタリすらなく釣れないことばかり。
湖にキャストしてルアーを巻いてくる。いつまで経っても釣れない。
当たり前です。
「どうやったら釣れるのか?」「バスはどこにいるのか?」など、何も考えないでバス釣りをしていたのだから。
バス釣りの知識すら入っていない、バス釣り初心者には釣れずべくして釣れなかったのです。
しかし、あるときバスが釣れました。
今回は、そんなバス釣りを諦めかけているバスが釣れない、バス釣り初心者にお送りします。
目次
バスプロですら釣れない時もある
バス釣り初心者の方は、バスプロってご存じでしょうか?
そのままの意味で、ブラックバスを釣ってトーナメントに勝つことで賞金を得たり、スポンサー契約をして生計を立てている人たちです。広くは、プロ登録しているだけでもバスプロと呼ぶこともあります。
そんな、バスプロの中でもトッププロと呼ばれている人たちでも、ブラックバスが釣れない(0匹)で1日を終える日もあるんです。
そして、日本では基本的にハイプレッシャーと呼ばれているフィールドがたくさんあります。
ブラックバスたちは学習します。釣られるたびにルアーを覚え、人の気配が分かるようになり、どんどん釣れないバスたちが育っていきます。
バス釣り初心者が目標とする40アップと呼ばれる、40cm以上にバスが成長するのに8年以上かかるんですよね。その8年以上の間、生き延びてきたバスたちは頭もよく更に釣れないバスに育っています。
もう釣れる気がしなくなってきましたか?
安心してください!!
ブラックバスは、驚くほど行動パターンが研究されている魚なので攻略方法はあります。
それはシーズナルパターンと呼ばれていてバスがシーズンごとにある程度決まった行動をするというものなのですが、少し難しいのでまたにします。
バスが釣れない。どうしたらいいのか?
バス釣り初心者大変なときってバスが釣れない時ですよね。
せっかくバス釣りを始めたのに何回行ってもバスが釣れない。友達と一緒にバス釣りを始めたけど2人そろってバスが釣れないなんて人もいるかと思います。
そんな初心者バスアングラーたちに教えちゃいます。
まず、答えから言いますね。
釣れるフィールドに行こうよ!ってことです。
先ほどバスプロでも釣れない時もあると説明しました。
そう!バスプロでさえバスが少ないフィールドやハイプレッシャーになったフィールドでは一日一匹を釣ることが困難です。
SNSで毎回釣っているあの人は釣りやすいフィールドや釣りやすい時間に釣っているかもしれません。
「釣れる」を探すことでよりバスを釣る確率を上げることで、釣れない確率を減らすことがバスをより多く釣る答えの一つです。
ちなみに僕が思う釣れるとは、
- 釣れるフィールド
- 釣れるエリア
- 釣れるストラクチャー(地形変化も含む)
- 釣れるルアー
よくバス釣り初心者がやりがちなのが、ルアーから選ぶことです。
ルアーがどれだけ性能が良くてもバスはがいなければ釣れないので、「釣れる」を探すことから始めてみましょう。
そして一番最初に考えたいフィールド選択ですが、メジャーなフィールドだと、プレッシャーが高く釣れない可能性が上がります。正直、天国のような思いができるフィールドはなかなかないですが、比較的釣りやすいフィールドをまとめておきます。
ちなみに僕は琵琶湖以外の本ならすべて持っていますよ。
トッププロもこういった本を見ながら練習したりするので、持っていて損はないですよね。
また、これらのフィールド以外にもバス釣りのフィールドはたくさんありますが、これらのフィールドに行くことができるならおすすめです。
そして、バスが釣れないのなら平日に行くことです。平日と休日ではバスが釣れるか釣れないか大きく変わってきます。それは、メジャーなフィールドであればあるほど顕著に出るので、平日にバス釣りに行くことができるのであれば平日に行ってみてください。
「釣れない」ときのバス釣りの楽しみ方
「釣れない」時間こそ考える
バス釣りは世界で一番釣ることができる人がいたとしても、釣れない時間のほうが多いスポーツです。釣り全般にも言えることかもしれませんが。
仮に世界で一番バスを釣る人が5分に1匹釣るとします。1日8時間釣りをするとしたら1日96匹です。単純に1匹1分だとしても、その時間が1.6時間です。対して釣れない時間は6.4時間。
どうですか?これだけ釣れたとしても、これほど釣れることなんて一生のうちに一度もなく終わる人がほとんどだと思います。それほど爆釣しても1日の約8割の時間は釣れないことになります。
ってことは、やっぱり釣れない時間をどう考えて楽しむかが重要になりますよね。
釣れないときに考えることは、なんで釣れないんだろう?ってことです。
OODAという言葉があります。
- O(Observe=観察)
- O(Orient=状況判断、方針決定)
- D(Decide=意思決定)
- A(Act=行動)
といった感じです。PDCAという言葉もありますが、僕はこちらのほうがバス釣りに適しているのではないかと思いました。
まず、フィールドを観察➡状況を把握➡バスを絶対釣るという意思➡キャスト。
ちょっと堅苦しくなりましたが、このサイクルを繰り返すことでバスが釣れないから釣れたになるはずです。
バス釣りはこのどれかが抜けてもバスを釣ることが難しくなってしまいます。楽しくやろうと思っても釣れなきゃ楽しくないですよね。
仲間と行くときは、ワイワイ話しながら今日のフィールドは水がきれいだなーとか、濁っているなとか言いながら状況を把握してここはバスがいそうだな。誰が一番うまく狙ったところにキャストできるとか言いながらやると、釣れない時間も楽しくバス釣りができますよ。
そんなこと言っても一人の力じゃ釣れない。どうしてもバスが釣りたいとき。
プロガイドにバス釣りを教えてもらう
どうしても一人の力だと釣れる気がしない。不安しかないって方に教えます!
やはり、上手い人やバス釣り歴が長い人に教えてもらうことが一番です。
バス釣りにはガイド業というものが存在していて、そのフィールドを知り尽くしている釣りウマたちがいます。
ガイドと呼ばれる人たちは、バス釣りを教えることで生活している人もいるほどの専門家です。おそらく日本でトップの人たちもそのフィールドを一年中釣りつくしているガイドたちには敵わないんじゃないあなぁと思います。
ガイドには多少、お金がかかりますが最初にしっかりとした基礎を習っておけば、いつまで経っても釣れないなんてことにはならないですよ。
もしガイドが本当にいいものか分からないとか、やっぱりお金がかかるのは不安なんて人は、僕に言っていただければ一緒に釣りするので、是非声かけてくださいね。
そして、どれだけそのフィールドに精通しているガイドさんでもバス釣りは、自然が相手なので必ず釣れる保証はないってことです。
もちろん僕なんかもっと釣れないです。
だけど、どうしても一人で釣れないときはガイドさんに頼むのが一番早く釣る方法ですし、バス釣りが上手くなる方法です。
バス釣りの情報を蓄える
ブラックバスは世界でもトップクラスに行動が研究されている魚ってことはお伝えしましたよね。
なので、書籍やDVDなどもたくさんあります。
ちょっとした、時間や車の移動中なんかに見ても面白いですよ。
まあ、バス釣りをやってない嫁には釣れない画面見て何が楽しいのとか言われますけど。
情報を蓄えるための本とDVDをちょっとだけ紹介します。
バス釣り初心者が絶対読んだほうがいい本はこちら。
- 適材適所のルアーセレクト ある意味これが答えです。真似しておけば間違いなし。
- 川バス釣り最強攻略―流れがわかれば川バスは10倍釣れる! 川でのバス釣りが中心の方へ。
- マンガでわかる 必ず釣れる ブラックバス講座 字を読むのが面倒くさいって人はこれ。
バス釣り初心者が絶対見たほうがいいDVD
- 日本10名湖メジャーなフィールドの情報が盛り沢山。
- LIMIT MAKE Vol.1トッププロのおかっぱりが見れる。
- シーズナルパターン 完全解析季節ごとの攻略法が分かる。
まとめ
今回は生意気にも、バス釣り初心者はバスが釣れないことのは仕方がないということを書きました。
しかし、バス釣りはフィールドや季節によって考えることでバスにである確率を上げていくことができる。釣ることはもちろんですが、自分で考えてバスを1匹釣るまでの過程を楽しんでみてください。
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