と思っているすべての釣り人へ。
この記事を見てからでも遅くはないので、とりあえず見て判断してみてくださいね。
- 世界で1番売れているスピニングリール
- 驚異の150g(C2000S(HG))
- ゾディアスとのカラーバランスが最高
- 幅広い選択肢
- 海での使用も問題なし
目次
ヴァンフォードとは
出典:シマノ
ヴァンフォードはシマノから2020年新しく発売されるスピニングリールです。
ヴァンフォードは、世界でもっとも売れているスピニングリールであるストラディックCi4+の後継機です。
メーカーが公表している機能だけでもストラディックCi4+よりも3つ以上の機能が追加されています。
1000番から4000番までラインナップされているので、トラウトから海まで幅広く使うことが出来ます。
ヴァンフォードの由来
ヴァンフォードはストラディックCi4+の後継機種で、機能面を向上し名称を変更しています。
なぜストラディックCi4+からヴァンフォードになることになったのか。
それは、ストラディックCi4+とストラディックの違いにあります。
「ストラディック」と「ストラディックCi4+」は名前こそ同じですが、コンセプトが全然違うので分かりにくい。
その結果、ヴァンフォードに改名となったのです。
コアソリッドシリーズとクイックレスポンスシリーズの違い
そもそも、ストラディックはステラを頂点としたコアソリッドシリーズに位置していました。
しかし、ストラディックci4+はヴァンキッシュを頂点としたクイックレスポンスシリーズに位置しています。
- ストラディック = コアソリッドシリーズ ⇒ 👑ステラ
- ストラディック Ci4+ = クイックレスポンスシリーズ ⇒ 👑ヴァンキッシュ
さらに言わせてもらうと、
ステラを頂点に持つコアソリッドシリーズは剛性。
ヴァンキッシュを頂点に持つクイックレスポンスシリーズは軽さを追求したリールになっています。
ヴァンフォードの特徴
出典:シマノ
ヴァンフォードの特徴①
ヴァンフォードはヴァンキッシュと同じマグナムライトローターを採用しています。
マグナムライトローターを採用していて、まさにクイックレスポンスシリーズの王様である象徴。
マグナムローターの特徴は、抜群の巻き心地。左右非対称の構造や、ラインローラー、ベール、ローターなどあらゆる部品の見直しによりよりスムーズな回転がになっています。
ヴァンキッシュとの違いは、塗装が違うだけです。
ヴァンフォードの特徴②
ヴァンフォードにはロングストロークスプールが搭載されています。
これはヴァンキッシュにも搭載されていなかったスプールで、モデルチェンジしたばかりのヴァンキッシュ、ステラ以外には搭載されていません。
それが今回、ヴァンフォードにも搭載されました!!
これが飛距離は伸びるし、トラブルも少なくなるってことです。
ヴァンフォードのスペック
ヴァンフォードとヴァンキッシュの違いって実際価格以外にどこにあるのか気になりますよね。
2500番で比べてみましょう!
ヴァンフォード(C2500SHG) | ヴァンキッシュ(C2500SHG) | |
ギア比 | 6 | 6 |
最大ドラグ力(kg) | 3.0 | 3.0 |
自重(g) | 160 | 155 |
スプール寸法 (径mm/ストロークmm) | 43/13.5 | 43/13.5 |
フロロ糸巻量(lb-m) | 4-130,5-100,6-80 | 4-130,5-100,6-80 |
最大巻上長(cm/ハンドル 1回転) | 81 | 81 |
ハンドル長 (mm) | 50 | 50 |
ベアリング数 BB/ローラー | 7/1 | 11/1 |
本体価格(円) | 30,500 | 57,500 |
スペックだけで見ると、大きな違いはほとんどありません。
ベアリングが高いのは分かりますが、実際バスプロなどではないと気付かないレベルなんじゃなかなと思います。
ヴァンフォードの価格は実売価格になると25000円くらいで購入できそうですね。
ヴァンフォードとストラディックCi4+の比較
スペック比較 | 20’ヴァンフォード | 16’ストラディックCI4+ |
ロングストロークスプール | ◯ | × |
MGL マグナムライトローター | ◯ | ◯ |
CI4+ | ◯ | ◯ |
マイクロモジュールギアⅡ | ◯ | × |
サイレントドライブ | ◯ | × |
防水機能 | Xプロテクト | コアプロテクト |
AR-Cスプール | ◯ | ◯ |
※ 赤文字が追加の機能もしくはパワーアップした機能です。
ロングストロークスプール
ロングストロークスプールはスプールの糸巻部分の縦を長くすることで、トラブルの軽減や飛距離のアップにも繋がっています。
飛距離は約4%アップしているみたいです。
通常のキャストが20メートルだとすると、20.8メートルになるわけです。80センチの飛距離アップ。
50メートル投げることができるのであれば、52メートルになるってことです。なんと2メートルの飛距離アップ。
たった4%と思いがちですが、かなり大きな違いになりそうですね。
マイクロモジュールギアⅡ
マイクロと謳っているくらい細かな設計が施された歯面が特徴のマイクロモジュールギアです。
滑らかなさの追求はもちろんですが、音鳴りの低減も達成。
サイレントドライブ
サイレントドライブとは、リール本体の駆動関連部品全体を表します。
改善した箇所はドライブギア、ウォームシャフトギアなどのギア部分やウォームシャフト、ウォームシャフトピンなど些細なガタや揺れなどを許しません。
滑らかで静かな回転を実現しています。
Xプロテクト
従来のコアプロテクトがさらにパワーアップしたのが、Xプロテクト。
撥水効果と防水性能をさらに向上し、ラインローラー部は耐久性までもが5倍以上にアップしているそう。
淡水はもちろんですが、海水でも臆することなく使うことが可能です。
ヴァンフォードはダサいのか?
ヴァンフォードを検索すると、「ダサい」というキーワードが上がってきます。
何がダサいのか?
赤の差し色が「ダサい」らしいです。
個人的には、普通にカッコいいと思うんですけどね。
ゾディアスとの色合いは相性バッチリ間違いなしです。
ヴァンフォードのまとめ
出典:シマノ
ヴァンフォードは、良いスピニングリールってことがよくわかりました。
ステラやヴァンキッシュと同じパーツも取り揃えていて、価格を抑えているのは企業努力の賜物でしょう。
ただ、ロッドとリールのカラーバランスとなるとちょっと考える必要があるかもしれませんね。
そして、これだけまとめたにもかかわらず最後に衝撃の事実を言います!!
シマノの黒田プロによると、ヴァンフォードは素晴らしいスピニングリールだと言うことは間違いない。
だけど、価格などを気にしないで選ぶことが出来るのであればヴァンフォードでもなくステラでもなく、「ヴァンキッシュ」を選ぶ!!
だそうです。
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シマノから新しく発売されたスピニングリールのヴァンフォードが気になる。
ヴァンフォードを買っても損はしないの?