バサーで「青木大介」を知らない人はいませんよね。
今や、日本最強の一人であることは周知の事実。
「青木大介」を知ることはバス釣りの知識や技術の向上にもつながります。
学生時代、先生だった青木さんを見てきた僕が、青木さんを少しでも知ってもらいたくてまとめました。
青木大介の実績や得意な釣りスタイルなど紹介していきます!!
2022年 Bassmaster Eliteシリーズへの昇格!!
すげぇぇぇぇぇー。最高!!ヒャッホー!!!
目次
青木大介とは
青木大介は、国内最強のバスプロの一人です。
- 1982年10月26日生まれ
- 神奈川県秦野市出身
- 山梨県在住
- スピニング⇒100%右投げ左巻き
- ベイト⇒操作系=右投げ左巻き、巻物=左投げ右巻き
日本のJBでは、2008年・2015年・2017年に年間優勝を果たしています。
また、団体の垣根を超えた「バサーオールスタークラシック」でも2度の優勝と抜群の実績があります。
2017年にJBを離れ、1年間の準備期間を経て2019年からアメリカのトーナメントB.A.S.S.オープン(年間全4戦)に参戦しています。
アメリカ参戦の初年度、ミシシッピリバーでいきなりお立ち台の4位を獲得。
2020年は思ったように成績が出ませんでしたが、2021年ダグラスレイクにて優勝!!
アメリカ参戦3年目で一勝を上げました。
青木大介の実績
出典:BASSMASTER
日本での実績
- 2007年 JB TOP50 年間成績 第5位
- 2007年 JB ジャパンスーパーバスクラシック 優勝
- 2008年 JB TOP50 年間優勝
- 2008年 JB TOP50 第3戦 優勝
- 2009年 JB TOP50 年間成績 第4位
- 2009年 JB TOP50 第4戦 優勝
- 2010年 JB TOP50 年間成績 第2位
- 2010年 JBエリート5 優勝
- 2011年 JB TOP50 年間 第2位
- 2011年 JB TOP50 第2戦 優勝
- 2011年 JBエリート5 優勝
- 2012年 JBジャパンスーパーバスクラシック 優勝
- 2012年 ルアーマガジン陸王 チャンピオンカーニバル 優勝
- 2013年 JB TOP50 年間成績第4位
- 2014年 JB TOP50 年間成績第5位
- 2014年 JBエリート5 優勝
- 2014年 バサーオールスタークラシック 優勝
- 2015年 JB TOP50 年間優勝
- 2015年 バサーオールスタークラシック 優勝
- 2016年 JB TOP50 年間成績第4位
- 2017年 JB TOP50 年間優勝
- 2017年 JB TOP50 第2戦 優勝
- 2017年 JB TOP50 第4戦 優勝
アメリカでの実績
- 2019年 Bassmaster Central Open at Mississippi River 4位
- 2021年 Bassmaster Open at Douglas Lake 優勝
- 2021年 Bassmaster Open at Pickwick Lake 6位
- 2022年 Bassmaster Eliteシリーズへの昇格
青木大介のロッド
New DEEZ NDC-610M“ZR+”(アブガルシア)
青木さんと言えば、Deezを思い浮かべることができます。
青木さんが巻物に使っているロッドはFTS New DEEZ NDC-610M“ZR+”。
巻物の釣りを幅広くカバーすることができ、おかっぱりならこれ一本でバッチリだそうです。
DBTS-61UL+-S(ディスタイル)
青木さん自身が開発・プロデュースするディスタイルからは「DBTS-61UL+-S」を紹介します。
繊細なフィネスをより攻撃的に進化させたのがこのロッド。
フィネスな釣りをオールマイティーにこなせます。
時を捉えたいなら「DBTS-61UL+-S」。
青木大介のリール
REVO DEEZ8(アブガルシア)
アブガルシアから発売されている、青木大介モデルの「REVO DEEZ8」。
このリールだけで色々なことが出来るように、替えスプールが付いているのが特徴です。
通常スプールを別で購入しようとすると1万円前後するので、その分を引いた価格が実際のリールの価値になりそう。
手が小さい人でも扱いやすい大きさになってます。
Revo MGXtreme 2500S(アブガルシア)
青木さんが使用しているモデルは、2500Sか2500SHのことが多いですね。
ULのロッドから少し強めのL+まで用途は様々。
撥水コートを内部外部全体に施したボールベアリングを採用していたり、カーボンハンドルを採用していたりするので、他社とはちょっと違った感覚やテイストを楽しむことができます。
青木大介のライン
バニッシュレボリューションプレミアム(バークレイ)
青木さんがバニッシュレボリューションを超えるために作り上げたのが、バニッシュレボリューションプレミアム。
より高感度で、より強度を上げたラインになっています。
ライトリグでの使用時は「バニッシュレボリューションプレミアム」が多いようです。
バニッシュレボリューション(バークレイ)
比較的太めのラインを使用するときには、こちらの「バニッシュレボリューション」を使っていますね。
150m巻きの75mにマーキングがあるので、コストパフォーマンスに優れたラインになっています。
アマチュアアングラーにもオススメのラインです。
青木大介のレインウェア
GORE-TEXハイドロマスタージャケット(FOXFIRE)
青木大介が着用するレンウェアは「GORE-TEXハイドロマスタージャケット」。
トーナメントを戦う上でストレスを減らすことは必須です。
ゴアテックスで雨から身を守り、滴る自らはインナーカフスでガード。
本人曰く、「雨が降り続けても濡れないレインウェア」だそうです。
青木大介のボート
FX20 LE(SKEETER)
スキーターの特徴は、船の安定性。
CHAMPIONが走破性なら、レンジャーは安定性。
スキーターはレンジャーよりで二つの平均値のようなボートの印象です。
アメリカのような常に波を超えていかなければならないフィールドでは、釣りをしている間の安定性も不可欠。
まさに、アメリカで戦うにはぴったりのボートですね。
青木大介のブランド:DSTYLE(ディスタイル)
MAD AnglerとはDSTYLEでは「究極のアングラー」を意味します。
DSTYLEのモノづくりの基本は3つの柱から形成されています。
1.勝つための武器
過酷なトーナメントシーンで勝利を手にするためには、最高の武器がなければなりません。
時には誰よりも多くの魚を。時には誰よりも大きな魚を。時にはその両方を・・・。
最高峰のトーナメントシーンを舞台に闘う者だからこそ必要な武器。
それはまさに究極にしてなくてはならないアイテムなのです。2.遊び心の追及
トーナメントと真逆の「楽しむ」釣り。これもDSTYLEにとっては大きな存在です。
DSTYLEの「楽しむ」釣りは遊び心そのもの。
それはなぜか。創る側の我々が遊び心を忘れていないからです。
我々の遊び心がきっと皆さんに伝わると信じています。3.徹底した現場主義
張りつめた緊張感の中から生まれる「勝つための武器」
究極の「遊び心」を形にする楽しさ。これらに共通するのはすべて「現場」=フィールドでの実釣から得られる情報がベースであるということ。
フィールドは嘘はつきません。フィールドは常に正直なのです。
DSTYLEのモノづくりは徹底したフィールドテストに基づいて、完全現場主義の姿勢を貫きます。
妥協なきモノづくり。DSTYLEの開発精神に「これでいい」はありません。
マテリアル、シェイプ、各パーツ、カラー・・・・・。全てに「理由」が存在するのです。
勝つために必要なアイテムを作る。我々がほしいと思ったものを創る。
単純にして最大のテーマ。
そして、究極を求めるアングラーへの提言。これこそが我々に課された使命であると考えています。
とういうことです。
僕自身も、DSTYLEの製品を多用していてかなり良い思いをさせていただいています。
一つ一つのコンセプトが分かりやすいので、使いどころを間違えないんですよね。
例えば、
トルキーストレート ⇒ 動かす
マイティーストレート ⇒ 動かさない
SVSB ⇒ フォールさせる
など、ワームに対する狙いがあるのでどういうアクションにバスが反応するのか分かれば、それに対応しているワームを選んで投げて釣る!
教科書を持ち歩いているようなアイテムたちです。
ちなみに個人的に好きなのが、ウイニングクロー。
多分、ウルトラバイブスピードクローを使い続けた青木さんが自分なりに昇華させた形なのかなと思います。
青木大介の著書
適材適所のルアーセレクト
タックル2本のバスフィッシング
この二冊読むと高確率で釣りが上手くなると思うので、読まなくていいですよ!
僕が釣れる魚が減ってしまうので。。。
まとめ
これだけじゃまだまだ情報が少ないですが、少しでも青木大介を知ってもらいたくてまとめてみました。
すごい人っていうのは分かっていても身近にいると凄さが分かりにくくなってしまうものですね。
久しぶりにあったときも自分のことを覚えていてくれたりと、すごく優しくて偉そうな感じのしない人間的にも素晴らしい人です。
アメリカでさらなる飛躍を祈って、釣りビジョンやルアマガプライムでも見て応援・勉強していきます。
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