突然ですが「ホバスト」って知ってますか?
僕は聞いたことはあったけど、あまり興味がなく「まあ、いいかな」程度で放置してました。
だけど、このまえ偶然にも激安で売っているのを見かけたのでちょっとやってみるかと言うことで、やるなら【ホバスト】をちゃんとやろうとなりました。
今回はそんな疑問にお答えしようと思います。
目次
【ホバスト】って何?
【ホバスト】のことなんて知ってるから、説明なんていらないよって人はすいません。
僕も詳しく知らなかったので、解説させてください。
【ホバスト】=ホバーストローリング
ホバストとはミドストの表層バージョンで、表層付近をフワフワさせてバスを釣る新しいリグです。
ワームをロッド操作でローリングさせることでバスを誘います。
ホバストは、L型のフックと非常に軽めのネイルシンカーを入れて作ります。
個人的には、ミドストなどで使うジグヘッドのシンカーを嫌がるときなんかにも効きそうな気がします。
ホバストのセッティング方法
ホバストに最適なフック
ホバストに使うフックは特徴的なL型のフックを使います。
フックはリューギから発売されている、「ホバーショット」が人気あり過ぎて売り切れていますが、デコイから発売されているリマリックF JIG53Fもホバストに対応していて良いフックなのでおすすめです。
ホバストに使うネイルシンカー
ホバストに使うネイルシンカーは、細めのシンカーが使いやすいです。
短くて太いシンカーだと、かなり小さくなりワームに入れるときに抵抗が大きくなるので使いづらかったです。
ネイルシンカーの重さは、1/96oz(0.3g)~1/64(0.45g)くらがベストみたいですね。
比較的、1/96oz(0.3g)を使用していることが多いみたいです。
ホバストに最適なワーム
ワームは、ティムコから発売されている「スーパーホバリングフィッシュ 」が人気ですが、ヴィローラのホバストも実績があります。
たまたま、スーパーホバリングフィッシュを見つけたのでホバストをやろうと思いましたが、ヴィローラでもかなりの実績があるのでスーパーホバリングフィッシュが入手できないアングラーはヴィローラでの使用がいいかと思います。
ベイトフィッシュ的なシルエットで、高比重ではないワーム。バスが最後まで見切りにくい、ワームのテールがしっかりとアピールしてくれる。そんなワームがホバストには向いているのではないと、調べていて思いました。
ホバストに最適なロッド
フェンウィック エイシス ACES61SULJ “Tight Shakin’ Special”
山岡プロがホバスト用に開発してきたロッドが、ACES61SULJです。
ホバストの先駆者とも言える山岡プロが開発したロッドなので、間違いがなさそうですね。
Fantasista Deez FDNS-60UL
もう一つおすすめなのが、アブガルシアから発売されているロッド。
青木大介氏監修のDeezシリーズ。
これら【ホバスト】で使われているプロのロッドを見てみると、ダウンショットで使うようなロッドよりも少し張りのあるようなものが使いやすいんじゃないかなぁと思います。
柔らかすぎるのは操作感が落ちるので、ULがベストです。
Lくらいでもいいのかなぁとも思いましたが、Lになるとシェイクしたときにラインを張りすぎてしまうので、ワームが不自然な動きになってしまいます。
最終的には感覚が大事になってくるのがホバストと言う印象なので、自分に合うロッドを探すのが良いと思います。
ホバストのセッティングまとめ
- フックはL型を使用
- フックは頭からではなく先端の少し後ろ側から刺す
- ネイルシンカーは軽いものを使用
- ワームは低比重のものを選ぶ
- ロッドはUL前後
- ラインは3lbがベター
リグを作るのは簡単だけど、上手くホバストを操作することができるまではコツを掴む必要がありそうです。
タックルもセットできたら、試しにいってきます!
聞いたことはあるけど、詳しくは知らない。
【ホバスト】に興味がある。