リールのメンテナンスってどうしてますか?
バス釣りがオフシーズンの時には、オーバーホールに出す人も多いのではないでしょうか。
確かにオーバーホールは年に一度はやっておいたほうがいいと思いますが、普段はどうですか。
ちょっと調子が悪かったり、ベアリングを交換したかったり、するくらいなら自分で出来るようになると楽しいですよ!
この記事を見れば、ベイトリールの簡単なメンテナンス方法が分かります。
慣れてくると、10分もかからないので、専門のお店に預けることもなく快適なフィッシングライフを過ごすことができます。
では行ってみましょう!
ベイトリールのメンテナンス方法(下準備)
- ベイトリール
- オイル(グリス)
自分のベイトリールを用意します。
基本的な構造はメーカーによってそこまで大きく変わらないので大丈夫だと思います。
ベアリングなどに注油するオイルは好きなものでいいです。
シマノかダイワのものが、スピニングリールとベイトリールに分けてあるので扱いやすいです。
あとは、各部分を掃除するのにパーツクリーナーがあるといいです。
なくてもいいですが、よりきれいにメンテナンスできます。
超簡単なベイトリールのメンテナンス方法
今回はシマノのアルデバランをメンテナンスしました。
まず、ロックを外します。
次にカバーをズラします。
カバーは本体を持ちながら捻るとズレるので、止まるところまでズラします。
カバーがズレたら、本来を持ちながらサイドプレートを引っ張ります。
サイドプレートが外れたら、スプールを外します。
外したら、大事に保管しておいてください。
超簡単なベイトリールメンテナンスはここまでくれば、もうやることはオイルを付与していくだけ。
まずは本体のスプールを外した奥側にオイルを付けます。
この時、オイルの量は少量にしてください。
あまり大量に付けると、べちゃべちゃになります。
この部分はメカニカルブレーキに繋がっているので、丁寧にやる場合はメカニカルブレーキを外してオイルをつけていきます。
メカニカルブレーキの部分を外してメンテナンスした後、フタを付けると思いますが、あまり締めすぎると最後にサイドプレートがハマらなくなるので気を付けてください。
もし、サイドプレートが閉まらない場合は、メカニカルブレーキを緩めてみるのがいいと思います。
次にレベルワインダーにもオイルをつけていきます。
溝に軽く付けて、ハンドルを回し、オイルが付いていない部分にも付けましょう。
オイルを付与したあと、ハンドルを数十回転させるとオイルが馴染みます。
サイドプレートにもオイルを付与していきます。
ベアリングが見えていると思うので、そこにオイルを注入。
スプールをセットして、サイドプレートで閉じたら終了です。
この時、スプールに巻いてあるラインが邪魔ならマスキングテープで留めるとスムーズに装着できます。
組み立てた後に、ハンドルを数十回転させるとオイルが馴染んでスムーズな回転になりますよ。
一目でわかるベイトリールメンテナンス手順
- ロックを外す
- サイドプレートを外す
- スプールを外す
- メカニカルブレーキに注油
- レベルワインダーに注油
- サイドプレートのベアリングに注油
- スプール→サイドプレートの順に組み立てる
- ハンドルを回転させてオイルを馴染ませる
以上が超簡単なベイトリールメンテナンス方法です。
これだけでも、大分スムーズに動くようになると思うのでやったことのない方はぜひトライしてみてください。
慣れてきたら、ベアリングの部分のピンが取れるので、パーツクリーナーで掃除してから注油するとよりいいと思いますよ。
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