パワーフィネスって何?
パワーフィネスとPEライン
パワーフィネスの定義は太めのラインや大きめのワームを使うために生まれたとか色々聞きますが、僕の中でのパワーフィネスはPEラインを使用してカバーを釣るためのタックルだと思っています。
PEラインは擦れに強いなんて書いてある記事もありますが、弱いですよね?
PEラインは数本のラインが三つ編み状になっているように作られているので、ラインが擦れたら3から2、1と減っていくので極端に弱くなるはずです。
PEラインは細くても、もの凄く強いのでカバーで使用しますが、それは擦れに強いのではなく、擦れる前にカバーからバスを引きづり出すためのものです。
擦れに強いわけではないので、無駄なファイトをしてバスにフックを付けたままにしないであげてください。
カバーから一気に取り出すのが心配な時などはリーダーを付けることをオススメします。
パワーフィネスのメリット
パワーフィネスのメリットは、PEラインを使用することでスピニングタックルでカバーやストラクチャーなどにルアーを送り込むことができますよね。
個人的にはベイトフィネスも操作しやすいですが、やはりスピニングタックルの方がもっと操作しやすいと思っています。
パワーフィネスのデメリット
パワーフィネスのデメリットはリールが重くなることと、PEライン以外をセットするとラインが太くなり飛距離や操作性が落ちてしまうことだと思います。
パワーフィネスで使用しているロッド
POISON HERITAGE HS-67ML-PF:JACKAL(ジャッカル)
某中古釣具屋で衝動買いした「POISON HERITAGE HS-67ML-PF」。
今では立派なレギュラーロッドです。購入しようと思っていたパワーフィネスロッドでしたが、何を買おうか悩んでいた時に出会ったのがコイツ。
パワーフィネス入門には扱いやすいML(ミディアムライト)が決め手です。
流行りのMH(ミディアムヘビー)とかでもよかったのですが、操作性やロッドの重さなど入門には向いてないと思って、「POISON HERITAGE HS-67ML-PF」を購入してよかった。
このクラスでも45UPならカバーから引きづり出すことも出来るし、このくらいなら通常のライトリグも使える範囲なので、無理して硬いロッドを買わない方がいいと思う。
パワーフィネスで使用しているリール
COMPLEX CI4+(”13) 2500HGS F4:SHIMANO(シマノ)
僕がパワーフィネスで使用しているスピニングリールはシマノから発売されていた「COMPLEX CI4+ 2500HGS F4」。
シマノのシールは剛性が高く、カバーやパワーが必要な釣りでも安心して使うことができます。
その分少し重いんですが問題なしです。
パワーフィネスで使用しているライン
ARMORED® F:DUEL:PEライン
パワーフィネスに使用しているラインはDUELから発売されている「ARMORED® F」。
PEラインは派手な色のものが多く、バスに対して無駄なプレッシャーを与えてしまうことが多いですが、「ARMORED® F」はカモフラージュグリーンというカラーがあるので、PEラインの中では比較的ナチュラルなカラーだと思います。
これなら直結で使用してもあまり気にならずに使用することができます。
TB CARBON® TB300:DUEL:フロロライン
「TB CARBON® TB300」はコストパフォーマンス優れたラインです。
300メートル巻きの使用で、普段使いにはもちろんリーダーとしても優秀で、300メートルあるので気にせず何度もリーダーを新しくすることができます。
僕はこれの3.5号を使います。
パワーフィネスでのおすすめワーム
HP 3D-Wacky:O.S.P
僕が、HP3Dワッキーを使う理由として、細身のボディでありながらボディの半分以降が二股に分かれることで、イレギュラーなアクションを出すことができ、さらに通常のストレートワームよりも水押しが弱くなることで、スレたバスに口を使わせることができます。
ボディ幅があまりないことで、フッキングしやすいのも好きな理由の一つです。
ネコシュリンプ:JACKAL
「ネコシュリンプ」はジャッカルから発売されているネコリグ用のクロー系ワーム。
HP3Dワッキーと使い方は同じですが、バスが甲殻類を捕食していそうな時に使用します。
ボディに少し厚みがあるので、大きめのフックを使用して使う方がフッキングがいいです。
まとめ
これまでカバーをしっかりと攻略する釣りをやってこなかったのですが、カバーを攻略することで獲れる魚が格段に増えました。
楽しいし、釣れるし、いいことだらけなので試してみてくださいね(^^)
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