ロードランナーでHB560Lってのがあるのは知ってるけど、絶対使わないやつ。
ジャークベイト用なのは表記を見れば分かるけど、どう考えても短すぎるでしょ?
こんな考えを持っていたら今すぐ思考を変えたほうがいいです。
ジャークベイトを使うとき、ロングキャストしたいのにこんなに短いロッドじゃ役に立たないと思っているなら無理には勧めません。
ただ、ルアーを遠くに飛ばすことよりも重要なこと。
それはバスの居る場所に的確にアプローチできて、なおかつ扱いやすいこと。
これがジャークベイトロッドの核だと思っています。
正直、もうちょっと長いロッドでもジャークベイトは扱えるし困りません。
HB560Lを手にすることで、今まで狙っていたポイントの10cm手前だったキャストが10cm奥のポイントにキャストできるようになります。
ジャークすることで、ロッドティップが水面に当たっていたことがまるでなくなります。
そう、リズムが良くなるってこと。
リズムは釣果に直結すると考えているのでリズムはとても重要ですね。
ジャークベイトの釣りが大好きで、高滝湖オープントーナメントにてジャークベイトで入賞もしたことのある僕がぜひおすすめしたいのが、ロードランナーHB560Lです。
この記事では、HB560Lのメリットやデメリット、スペックと合わせて僕が使ってみて感じたことを紹介していきます。
目次
ロードランナーHB560とは
HB560Lはどんな場面に必要なのか
最初はオーソドックスにロッドの紹介から。
HB560Lはサブネームが「ジャーク&アキュラシー」となっているように、ジャークとアキュラシーに優れています。
思ったところにルアーを送り込むことができて、ジャークすることに適している。
メーカーのHPでは、クランクベイトやスピナーベイトも使えるしカバーを攻めることもできるみたいですね。
正直、ジャークベイトっていうのは一年中有効なのでジャークベイト専用で使っていいと思います。
HB560Lのスペックと外観
長さ | 170cm |
適合ライン | 8lb-14lb |
適合ウエイト | 3/16oz-3/8oz |
重さ | 166g |
価格 | 48000円 |
詳しいスペックはノリーズHPにてご確認ください。
一言だけ。
ノリーズのロッドのスペックを見ると、重さが気になりますよね。
ここで大事なのが、ロッドの良し悪しは軽さだけではないってこと。
軽さだけでロッドを選んでいる人は、一度ノリーズのロードランナーを使ってみてほしい限りです。
なぜ、ロードランナーHB560Lじゃなきゃいけないのか?
短さこそが最大のメリット
一番左のロッドがHB560Lです。
他のロッドと比べるとかなり短いですよね。
- アキュラシーが上がる
- ジャークが超やりやすい
僕が考えるメリットはこの2つ。
HB560Lのメリットって2つだけじゃん。
この2つのメリットだけのために、高価なロードランナーで、しかも、ここまで特殊な番手を導入必要はあるのかと。
このメリットが大きすぎますが、それでも不安な人は身近な人に借りるべきです。
初めて使ったときの衝撃
ロードランナーを色々使ってきてはいたものの、ずーっと気になっていたHB560Lですが、僕も買うまでかなりの月日を要しました。
中古で売っているのはあまり見かけないし、特徴が明確すぎて汎用性がないから購入するまでに行かない。
勢いで購入して、いざ使ってみるとその躊躇が時間の無駄だったと思い知りました。
結構、ジャークベイトを使ってきたつもりだったけど、一投目で「今までで、最高のジャークベイトロッドだ」と確信。
個人的な意見としては別に飛距離も問題ありませんでした。
ロードランナーHB560Lにはどんなリールが合うのか
HB560Lに合うのは、アルデバランです。
丸型よりもアルデバランのようなタイプのリールが確実にジャークがやりやすい。
メタニウムでもいいし、ダイワならジリオンなんかもいいと思います。
ロードランナーHB560Lのまとめ
HB560Lのデメリットは短いのでルアーの飛距離が足りないくらいです。
足りないと言ってもボートなら近づいてキャストすればいいし、他のロッドと比べて数十メートル飛ばないなんてことはまずありえない。
リールの性能も高いものが多いので、ロッドの長さが短いのはあまりデメリットにならないかなと思います。
ジャークベイトを極めたい人や、ジャークベイトロッドってイマイチどれがいいか分からないとか悩んでいたら絶対HB560Lがおすすめ。
僕は折れたり、失くしたりしても確実にもう一回買います!
そのくらい最高のロッドなのが、「ロードランナー HB560L」です。
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