日本最大のバストーナメント団体JB/NBC。

プライベートの釣りとは異次元のプレッシャーの耐えながら、三日間戦い抜かなくてはならないシリーズが「JBTOP50」です。

日本のトッププロたちが同じ湖を3日間釣り続けても、釣れ続けるルアーはなんなのか。

めちゃめちゃ気にならないですか?

かなり気になったので、調査してきました!

2019年TOP50第1戦優勝ルアー(七色ダム):三原直之

ギルロイドjr ブーツテール(イマカツ) 寒鮒カラー

出典:イマカツ

JBTOP50でウイニングルアーとなったの、まさかのビッグベイトであるギルロイドjr ブーツテールです。

このブーツテールと呼ばれている特殊なテールが、ギルロイドjr ブーツテールの移動距離を抑えてくれて、さらには水を強くしてくれることでバスにアピールしてくれます。

ギルロイドjr ブーツテールをウエイトチューンして、スローシンキングで使用したみたいですね。

ギルロイドjr ブーツテールの使い方
  • 基本はサイトフィッシングで使用
  • バスを発見したらキャストはバスよりも岸側に
  • ギルロイドjr ブーツテールをバスが通るであろうポイントに置いておく

簡単ですね(笑)

ボトム置いて放置がキモです!

ハドルフライ2.5インチ(イマカツ)

出典:イマカツ

イマカツから発売しているハドルフライ。これは、1.3g~1.8gのダウンショットで使用しています。

ハドルフライのすごさは独特のテール形状にあります。キノコの傘のような形をしていて、シャッドテールのようにアクション。

ケン・ハドルストンがトラウトの生態を徹底的に研究した結果作り上げたのが、ハドルテールです。

SHU7(エンジン)

出典:エンジン

エンジンから発売されているSHU7。JBのホームページでもノーシンカーと記載はありますが、詳しくはI字型みたいです。

ワームボディに作られたジョイント、繊細なロッドアクションにも反応するテール。正直言って、使っている人はあまり多くは見ませんが、バスは初モノに弱いので、みんなが使ってないルアーを使うことがアドバンテージになることも間違いないですね。

SHU7を使用するときのポイント

  • i字を止めて食わせる

【i字を止めて食わせる】って意味わかんないですよね。止めたらフォール若しくは放置じゃんって思いますが、超デッドスローなのかも分からないです。

バスがきたら止めるって意味かも知れませんが、情報が止めて食わせるってとこしかなかったのでシークレットなのかも知れません。

2019年TOP50第2戦優勝ルアー(遠賀川):沢村幸弘

スイミーバレット4.8

一日目一位、二日目一位、三日目二位と沢村幸弘氏をほぼ完璧な優勝に導いたのが、サワムラのスイミーバレットです。

優勝した時のタックルはすべて、ベイトフィネス仕様。

さらにすべて、スイミーバレット4.8で1/32oz(0.9g)のネコリグでした。ロッドもリールも同じ。

唯一、違うのはラインの太さのみ。6lb、7lb、10lbのフロロでおそらくストラクチャーの反対側にアプローチするときに太くするためのものだろう。

おっと、ここで重要な秘密が。

JBの公式サイトではネコリグは1/32oz(0.9g)しか記載がないが、沢村幸弘氏のブログである沢村式には1/24oz(約1.2g)の記載もありました。

リアクションへの反応が良かったため、ネコリグのウエイトを上げたと沢村幸弘氏は言っています。

スイミーバレットを使用するときのポイント
  • 毎キャスト違ったアプローチができるようにキャストする。
  • 丁寧にワンキャストに時間をかける。

2019年TOP50第3戦優勝ルアー(旧吉野川):藤田京弥

RV-ドリフトクロー

出典:ジャッカル

ジャッカルに新設されたブランドであるリボルテージから発売されている、ドリフトクロー。旧吉野川での優勝したときには、0.9gのネイルシンカーを挿入して使用したと藤田京弥氏は言っています。

通常、ノーシンカーで使うアングラーも多い中、なぜ藤田京弥氏はネイルシンカーを挿れたのでしょうか。

ドリフトクローをテンポよく打っていくために、ネイルシンカーを使用したみたいです。

ドリフトクローを使用するポイント
  • 0.9gのネイルシンカーを挿入
  • ドリフトクローの4つのリブにネイルシンカーを挿入
  • テンポよく打っていく

RV-BUG

出典:ジャッカル

RV-BUGの使い方は、サイトフィッシング。

RV-BUGをバスの目の前に落とし漂わせるだけです。漂わせるだけって言ってもそんな簡単に釣れない気がしますが、そう言うことみたいです。

2019年TOP50第4戦優勝ルアー(霞ヶ浦水系):前田憲次朗

ベイトフィネスジグファイン2.7g+フレキシーシャッド3.5

出典:ティムコ

コンクリート護岸のある水門を、ベイトフィネスジグファイン2.7gフレキシーシャッド3.5をトレーラーとしてセットしたもので打っていく。

コンクリート護岸になっている水門という条件が重要で、実際は水門の壁に沿わせるようにベイトフィネスジグファイン2.7gをフォールさせていくといった使い方です。

ドライブクローラー5.5

出典:OSP

OSPのドライブクローラー5.5をキャストし、キャストしたらすぐに縦ストラクチャーである杭にスイミングさせて、その付近でフリーフォール。

キャスト→スイミング→フォールの流れで使用してたみたいです。

2019年TOP50第5戦優勝ルアー(桧原湖):藤木淳

ジョーダン

出典:ハンクル

ジョーダンはボイル打ちで使用。I字引きからのポーズでバスにバイトさせる。

アバカスシャッド2.2

出典:フラッシュユニオン

ほとんどのバスは自身のメーカーがであるフラッシュユニオンのアバカスシャッド2.2で釣っています。

ただ、フラッシュユニオンのホームページにはアバカスシャッド2.2はないので、現時点ではプロトタイプだと思われます。

アバカスシャッドを1.8ダウンショットで使用。

まとめ

やはり自身がスポンサーについてもらっているメーカーのルアーが多いですが、それに割って入ってくるルアーに注目してみると面白いかもしれないですね。

個人的には、アバカスシャッドの2.2が早く発売してくれないかなぁと思ったのと、ギルロイドjr ブーツテールがビッグベイトでウイニングルアーとなるポテンシャルの高さに驚いています。

ギルロイドjr ブーツテールは購入します!

是非、みなさんも参考にしてみてくださいね!!

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