【子育て】バス釣りを始めると頭の回転が良くなって、状況判断能力が身に着く件。

そこのお父さんお母さん、ちょっと聞いてください!

バス釣りって子供の教育にいいんです。

「はいはい」って感じですよね。先入観を持たないでとりあえず読んでくれればいいです!

お願いします!!

バス釣りで状況判断が身につく

「釣りってそもそも座って魚が釣れるのを待っているだけでしょ?」って思っている方多いですよね。

確かにそういう釣りもあります。しかし、バス釣りは違います!!

朝、フィールドの様子をみてそのときの状況を判断し、最初に行くポイントを決める。

次に、そのポイントで投げるルアーを決め、バスがいる水深を予想します。

さらに、そこで投げたルアーを激しく動かすのか、ゆっくり動かすのか、はたまた動かさないのか。

バス釣り初心者であれば、このくらい考えれば十分だと思います。

バス釣り初心者の状況判断
  1. ポイントを決める
  2. ルアーを決める
  3. 水深を予想する
  4. ルアーの動かし方を決める

しかし、バス釣り上級者ともなると釣りの前日から湖沼図を見て、初めてのフィールドでも大体どこらへんに川があって釣れそうなポイントを予想しています。

そのうえで現場での天候などさまざまな状況を加味して、最初に行くポイントを決めます。

先ほど申し上げた要素にプラスして、ロッドの長さや硬さ、リールの種類、ラインの種類と太さ、ルアーのカラーなど考えていることは計り知れません。

バス釣り上級者の状況判断
  1. タックルを整える
  2. 天候を考える
  3. 季節を考える
  4. ポイントを決める
  5. ルアーを決める
  6. 水深を予想する
  7. ルアーの動かし方を決める
  8. 釣れたバスでさらに状況を絞り込む
  9. 答え合わせをする
  10. さらに良い方法がないか模索する

1+1=2って1に1足しただけで複雑な判断能力が身につくわけではないんですよね。

どれだけ難しい数学の問題でも順番に進んでいけば解けるので、いっぺんに判断しなきゃいけないのは、サッカーに似ていると思います。

自然が相手なので、毎日答えは変わります!学校の勉強は覚えたら答えが変わることはありません。

バス釣りを極めることができる人がいるのなら、どんな過酷な仕事でもテキパキと判断してこなせることが出来るようになるでしょう!

バス釣りでコミュニケーション能力が身につく

バス釣りは基本的には一人で行うものですが、よく行くフィールドや馴染みのボート屋さんができれば常連さんはきっと声を掛けてくれます。

不愛想な人も多いですが、それは人見知りなだけであなたのことを嫌いなわけではありません。

釣具屋さんやボート屋さんが主催しているバス釣り大会にでれば、すぐに仲良くなれると思います。

様々な業種の人たちがいて、いろいろな話が聞けるので将来絶対に役にたつ話を聞くことが出来ますよ。

他の釣り人がいたら、邪魔にならないように「ちょっとそこらへん、やらせてもらっていいですか?」と一声かけるだけでみんなが気持ちよく釣りできます。

仕事でも学校でも、こういった一言があるのとないのとでは大違いですよね。

お父さんが一言お母さんに「ありがとう」と言える家庭はきっと良い家庭だろうと思います(笑)

バス釣りで努力を覚える

「釣りって運でしょ?」て思っているお母さん。違いますよ!

バス釣りは、考えて考えてバスを釣ります。自然が相手なので、一度として同じ状況はないのです。

しっかり考えて釣りをしないと、1日8時間釣りをしていても釣れないことも多々あります。

ということは必然的に考えます。本人は努力しているとは気づかないかもしれません。それこそが狙いです(笑)

好きなことを頑張る。それが努力。

努力は小さいときに身につけないと大人になってからは難しいですよ(笑)

バス釣りでたくましさが身につく

バス釣りは自然との勝負。こちら側が遊びでもバスからしたら命懸けです。

本気でバスに向き合わないとそう簡単には釣れません。

また、日常とは違った自然の中では風や天候など、状況が頻繁に変わるため事前の準備や臨機応変な対応が身に付きます。

ボートでの釣りでは、バッテリーや道具の運搬など基本的には一人で準備します。

家にいるようにお母さんは助けてくれません

自宅を出てから帰ってくるまで一人ですべてを完結させる。

助けてもらえることがない状況が、きっと子供たちをたくましくしてくれますよ。

まとめ

いかがでしたか?

今の子供たちは大切にされすぎている場合があります。それはとても素敵なことだと思いますが、大切にすることと甘やかすことは違うと思います。

その場その場でのマナーや挨拶。国が違えばマナーも違いますよね。

隣の学校でも、自分の学校とはやり方が違います。隣の学校に転校した時、前の学校と同じやり方でやっていたら上手くいかない場合がほとんどです。

ただ、すべてに対応することも大事ですが、貫くべきところは貫くことも大切。

バス釣りは状況に応じた判断をし、時には突き抜けた部分をあえて作ることで周りよりも良い結果を求めるものです。

そんなバス釣りで得た方法論。

協調性(状況に合わせる力)を保ちつつ、自己主張もできる素晴らしい人間形成の場になるのではないかと思います。

ちょっと言いすぎかも知れませんが、バスプロで成功している人たちは学歴が高い人も多いです。

大の大人たちが夢中になるのは、答えが簡単ではないから。

バス釣りはおじいちゃん、おばあちゃんになっても楽しめるので家族でやるのもいいと思いますよ。

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