ノーシンカーリグって定番だし、良く釣れますよね。
だけど、ノーシンカーっていうくらいなのでシンカーのない状態のリグのこと。
なので、バス釣り初心者だとノー感じになってしまってロングキャストしてしまうといまいちアクションをイメージできなかったり、手元での操作感がなかったりで難しいと思うんですよね。
そんな、ノーシンカーリグをバス釣り始めてから20年近く使い続けてきた僕が、理解を少しでも分かりやすく紹介・解説していきますので見てみてください!
目次
ノーシンカーリグとは
ノーシンカーリグとは名前の通り、フックだけの状態のリグのことです。
ジグヘッドはフックに直接シンカーが付いていたり、テキサスリグやキャロライナリグはシンカーを装着します。
そういった余計なパーツが付かないことで、ナチュラルにバスを誘うことができるのがノーシンカーリグ。
厳密にいえばワッキーリグやバックスライドもノーシンカーリグに分類されるのかも知れませんが、ここではいわゆるノーシンカーリグを紹介していきます。
ノーシンカーリグのメリットとデメリット
メリットとデメリットを把握しておくことで、シチュエーションに合わせてノーシンカーを選択することが出来るようになります。
- もっともナチュラルなリグ
- スキッピングがしやすい
- シャローレンジで効果的
- ディープには向いていない
- 飛距離が出にくい
- リズムがスローになりがち
今は、ノーシンカーを使用してディープを攻略する方法もありますが時間もかかるし、技術的にもかなり難しいと思います。
ノーシンカーが使いやすいシチュエーションで使うのが一番です!
ノーシンカーリグのフックとセッティング方法
ノーシンカーで使うフックは、マス針とオフセットフックが一般的です。
ストレートフックもありますが、日本ではあまり浸透してない印象。
ワームのアクションを重視したいときにはマス針、根掛かりを回避したりするにはオフセットがおすすめです。
オフセットのほうがマス針よりも軸が太いものが多いので、バスが大きい時にはオフセットと考えてもいいかもしれないですね。
フックとのセッティング方法
マス針はワームを頭に薄く刺します。
薄ければ薄いほどアクションが良くなりますが、その分ちぎれやすくなるので上手く調整することが大事です。
オフセットフックのセッティング方法
オフセットはバス釣り初心者だと、若干難しいので画像を参考にしてみてください。
ノーシンカーリグの使いどころ
ノーシンカーは、ストラクチャーやシャローでの使用が適しています。
基本的には以下の通りです。
- 根掛かりしやすいところ
- アプローチが近い場所(飛距離を出さなくてもいい場面)
- バスにプレッシャーを与えたくない場面
- 表層付近にベイトやバスがいる場合
- リアクションではなく喰わせで釣る場合
よく適材適所なんて言われますが、自分が使いやすいことが適材適所だと思います。
ノーシンカーでディープは向いてないことが分かるように、使いにくいってことは適してないので違うリグやルアーを使ったほうが賢明です。
画像のようなオーバーハングの下にスキッピングで入れることができれば効果抜群!!
ノーシンカーリグにおすすめのワーム
ワッキーティーチャー(FOLLOW)
名前の通り、ワッキーリグで使うことを念頭に作られたワームですが、ネコリグや直リグなどの相性も◎。
ノーシンカーワッキーでフォールさせるも良し、アクションさせても良しの初心者にも使いやすくボリュームたっぷりのワームです。
なんといっても14本入りですから。
フォロースティック(FOLLOW)
ノーシンカーをノーシンカーらしく使うためのワーム。
動かさないワームの代表格。
フックをセットしたらなるべく動かさないように、ゆっくりと漂わせて引いてくることがキモです!
サカマタシャッド(deps)
ちょっとボリュームのある5インチがおすすめ。
ベイトでもスピニングでもスキッピングしやすいので、オーバーハングの下などに滑り込ませてバスを狙い撃つ!!
イモリッパー(GEECRACK)
困ったときにはイモリッパー。
投げて沈めて、ずる引きするだけ。
高比重で飛距離抜群・コスパ最高・根掛かりなしの三拍子のワームです。
まとめ
ノーシンカーはシンカーが付いていないので、ボトムを感じたり飛距離を出したりするのが苦手。
だけど、バスに違和感を与えずにアプローチするにはこれ以上ないリグです。
フォール姿勢、アクション、ルアーの中でもっともナチュラルなのがノーシンカー。
ノーシンカーを武器にすることができれば、釣果は確実に上がりますよ!
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