バス釣りに置いてクローワームを使う基準ってなんでしょうか?
どんなフィールドで、どんなカラーを、どんなクローワームを使えばいいのか迷ったことありますよね。
僕自身、バス釣り初心者の時はクローワームを使うタイミングやフィールドなどよくわかりませんでした。
今回紹介する「ハンディークロー」はそんなクローワームの一つなんですが、人よりも少しだけ多く「ハンディークロー」を使っている僕が、
「ハンディークロー」のカラー別の使い方や、マル秘チューンを紹介しますので、ぜひ一度目を通していただければなぁと思ってます。
目次
ハンディークローのスペック
スペック
重さ | 7.82g(カラーなどでも多少異なる) |
カラー | 全7色 |
入数 | 6本 |
希望小売価格 | 990円 |
※ 2024/11現在
カラーラインナップとカラーごとのシチュエーション考察
ブラック
ブラックはすでに周知のとおり、シルエットがもっとも強く表れるカラー。
濁った時や、光量が少ないときに最適です。
つまり、クリウォーターでディープを攻略する際にも有効になってくるカラーです!
スカッパノン
昔は見ることがなかったカラー。
よくスカッパノンブルーフレークが神カラーのように言われたりもしますが、ハンディークローはラメなし。
シンプルなスカッパノンです(笑)
グリーンパンプキン
ど定番のカラー。
クリウォーターだろうがマッディウォーターだろうが、迷ったらこれ。
とりあえず、カラーローテーションの軸になるカラーなのでタックルボックスに忘れずに持って行きましょう(笑)
スモークブラウン
フォローオリジナルカラーのひとつ。
グリーンパンプキンよりも透明度の高いカラーで僕は好んでよく使います。
特にクリウォーターからステインの水色でシャロー(2m以浅)を攻略するとき。
シルエットが強いとバスが嫌がるときに威力を発揮します。
エビミソ
その名の通り、甲殻類の中でもエビに寄せたカラーとなっています。
バスが捕食しているエサがザリガニのときはこのカラーを試す価値あり。
ゴーストシュリンプ
ハンディークローの中でもっとも透け感のあるカラー。
クリウォーターでもマッディーウォーターでも使ってみてください。
ゴーストシュリンプにはブルーラメが入っているのですが、青は水中に入っても色が残りやすいという結果があります。
なので、ただのかたまりではなく色としてバスにアピールさせたいときには青系を使っているカラーは他のカラーとは違う反応をしてくれんじゃないでしょうか。
シャイニーシュリンプ
シャイニーシュリンプもフォローオリジナルのカラー。
ラメを多く入れたカラーで、バスの視覚に訴えるカラーとなっています。
参考までに僕のローテーションはこちら
- 水質が良い=スモークブラウン、ゴーストシュリンプ
- ちょい濁り=スカッパノン、グリーンパンプキン
- 濁り=ブラック、エビミソ、シャイニーシュリンプ
こんな感じです。
濁り方が茶色っぽいときや白っぽいときなど、そこらへんで変わるときもありますが基本はこんな形で使っています。
ハンディークローのアクション
静と動
ハンディークローの特徴として爪がバタバタとアクションするということ。
これには条件があって、一定のスピード以上のときにはアクションしてスローアクションのときにはそうはならいないんです。
スローでもアクションするワームだと、メリハリがつけにくい。
だけど、ハンディークローでは一定のスピードがあるとアクションして、スローだと大きな爪はアクションしない。
例えば、ストラクチャーまでは大きな爪はアクションしてないけど、ストラクチャーを越える瞬間にはバタバタっとなる。
これが釣れる秘密の気がします。
もちろん、爪が動いてなくてもヒゲや左右の細かな足が微妙にバスを誘ってくれているのもバスに興味を持ってもらうギミックの一つとなっています。
ハンディークローに最適なリグと使い方
フリーリグ
まずおすすめしたいのが、フリーリグ。
「ハンディークロー」の特徴である、静と動を出しやすいからです。
フォールさせているときは爪がバタバタと動き、シンカーがボトムにつけばピタッとアクションが停まり、ノーシンカー状態のときは手足がピリピリと微振動する。
そのアクションを最大限に活かしたいのでシンカーの重さは7g以上が良いですよ!!
チャターのトレーラー
そして、個人的にもめちゃくちゃおすすめなのが、チャターのトレーラー。
バタバタアクションを活かして、ひたすら巻く。
シルエットもちょうど良くないですか??
濁ったときやマッディウォーターではストレートワームよりもこれを試してみてください。
ハンディークローに合わせるフックサイズ
基本は1/0
ハンディークローでは、1/0のフックがピッタリです。
ただ、状況によって2/0も使いますがアクションの邪魔にならないサイズは1/0です。
カバーで使用するときには「T・N・S OFFSET」、オープンな場所で使用するなら「D・A・S OFFSET」がいいのかなぁと思います。
ハンディークローのマル秘カスタム
ハンディークローのアクションをもう少しだけ出しやすく、それでいてフッキング率を上げるチューンがこれ。
- 鍋に水を張り、沸騰させる。
- 1分茹でる。
- 水気を取る。
- バイトパウダーをまぶす。
たったこれだけです。
フォーミュラをやってからでもいいですが、ものによっては硬くなったりするものもあるので注意してください!
コメントを残す